ja22 エアコン修理とエバポレーター汚れ対策

ja22 エアコン修理とエバポレーター汚れ対策

5年前ほどの話ですが、エアコンの効きが悪くなりお世話になっている整備工場に車を持って行きました。

修理個所は
・コンデンサーのサビによる漏れで中古品と交換
・レシーバータンク交換
・エキスパンションバルブ不良で交換
・コンプレッサー　オーバーホール

結構お金が掛かりました。たしか4～5万円程だったと思います。

その時エバボレーターが凄い事になっていて、たまたま整備工場に寄った際、掃除する前で整備士のお兄さんが見せてくれました。

実際の写真はないので近い状態の画像で

こんな風になっていました。

何でこうなるのかを聞いてみると、この車、エアコンフィルターがないのです。

つまり、エアコンを付けると

このように、室内の汚れた空気がダイレクトに入ってしまうのです。
※助手席側の足元付近にこやつがいます。

整備士の兄さんは「エバボレータークリーナーで、定期的に掃除してあげればここまで汚くなる事もないよ。それに、カビ臭い匂いも取れるし、汚くなったりカビ臭かった時にクリーナーで洗うようにすればいいよ」と言っていました。

でも、せめて埃の侵入を防ぐフィルターぐらいは付けたいと思いフィルターを制作しました。

このフィルターは換気扇用のフィルターと100円ショップで額になりそうな物を見つけて作りました。

そして、月日は経ち、エアコンの効きが悪くなりこのフィルタを見てみると、埃がビッチリ付いていました。

中を見てみるとエバボレーターは綺麗な状態でした。
匂いも気になるほどではないので、クリーナーは使わなくても良しとしました。

そして、フィルターを新しい物に貼り替えてやったらエアコンが復活しました。
フィルター効果ばっちりでした。
エアコンフィルター付いてないのは、箱形の古いジムニーぐらいなもんでしょう。
これで、エバポレーターの汚れは心配しなくて済みました。

ここで、車のエアコンをDIYで直したり、GSや量販店でガスを補充しているといった人達をネットで見かけました。

DIYする知識がある方などがやる分には自己責任という所で問題ないと思うのですが、GSや量販店でガスを補充している人は、店の人に任せてやっていると思います。

ガス補充だけだと、ガスの規定量を量らないでただガス缶がなくなるまで入れている所がGSや量販店では多いと聞いております。
とある量販店では、ガスのリフレッシュコース（8,000円コース）の場合のみゲージで規定量を測って入れるといったやり方をしている所もあると聞いております。

エアコンの効きが悪いとガスを補充するという人がいますが、ガスが無いという事は何処かで漏れてるという事だし、ガス充填を下手な所でやるとゲージ付きではないホースで補充してしまい、ガスの規定量をオーバーしてしまいエアコンの寿命を縮めてしまうなんて話も良く聞きます。
値は張るかもしれないけど、専門工具、機械のある整備工場などで見てもらった方が良いです。

たぶんその方が修理代として安く済むはずなので、ケチらずきちんと見てもらいましょう。